こんにちは。
松本です。
インサイトの”イメージピクチャー法”は、新しくリリースする「モデレーター<プロ>講座」で皆さまに体験していただく計画をしています。
さて、作日ディズニー映画『アラジン』実写版を観てきました。
とても良かったです!!評判通りの高い完成度。それとマーケターとして関心があるのは、時代の気分を移すヒロインです。さらに”イメージピクチャー法”でのアーキタイプを考えるにあたっても興味深いものがありました。
アーキタイプは元型とも呼ばれ、人種、国籍を超えて直感的に理解できる”型”。
ヒーロー、アウトロー、統治者などです。
アラジンはヒーロー、王女ジャスミンは恋人、邪悪な大臣ジャファーがアウトロー。役割がはっきりしています。
そして物語アラジンはもちろん魔法が大きなテーマであり、マジシャンが活躍します。
太古の昔から人間は、「魔法が使えたら・・・!」と切望してきたのでしょう。
インサイト”イメージピクチャー法”の話に引きつけて話しますと、アーキタイプは商品そのものというよりもブランディングで考え合わると、パワフルです。
わかりやすい例としては、改革者というアーキタイプ。人気があります。マイクロソフトの統治者に対するアップルの改革者。(日本にも「判官びいき」がありますねー)
マジシャンが最強ではない、ということがまた面白いです。魔法が使えるなら何でもできるのではないのか?アラジンのなかでは、「人に惚れさすことと、死者を蘇らせることはできない」という台詞がありました。
ブランディングで結果を出ことは、認知されることとファンになってもらうこと。もっとはっきり言ってしまえば、長くお金を落とし続けてもらうことです。
魔法を使っても「惚れさすことはできない」→直接「ファンになってもらったり、愛されたり」はできないのです。
もちろんマジシャンというアーキタイプが有効な場合もあります。念のため。
ブランディングは、ものすごく重要です。
そしてアーキタイプは使えます!!
インサイト”イメージピクチャー法”でアーキタイプを使いこなしてみてください。
*「モデレーター<プロ>講座」は2019年8月4日(日)10時ー17時 東京(飯田橋)です。
https://www.insight-moderator.info/