マーケティング・インサイト手法―3秒目視調査アレンジ

こんにちは。松本です。

 

拙著『あっ、買っちゃった。』(フォレスト出版刊)では何度も語り、

講演のテーマにもよくさせていただいています”3秒で買う気になる”という話。

 

もちろん、電化製品、携帯周り商品などでは、価格と性能、評判をよくよく調べて買います。

3秒で買うというのは、いわゆる最寄品、食品や日用雑貨品。また買回り品の一部、ファッションアイテム等です。

 

まずは「良い感じかどうか」考えるともなく判断。

(例外:ゴキブリ退治の商品では、不快感が吉となる場合も)

スーパーマーケットでは、手に取る→裏返してみる→カゴに入れる(あるいは棚に返す=買わない)

本当にほぼ3秒です。

 

そこで、

「3秒目視調査」という調査をする意味合いが生まれます。

今月のインサイト研究会では、この「3秒目視調査」をアレンジしたワークで、

<自転車をWebで売る>というテーマに迫り、インサイト発掘に挑みます。

 

具体的には、自転車の画像を数十枚用意、スライドで映写し3秒ごとにチェンジ。

直感的な判断でA,B,C振り分け。

全員がCとしたものについて、あらためて言語化。

このようにワークを進めます。

 

インサイト研究会は、弊社マーケティング・ハピネス主宰で、毎月1回19時より、東京(青山一丁目)、関西(心斎橋)で開催しています。社内プレゼンに自信がついた、という方もいらっしゃいます。興味をお持ちであれば是非いらしてください。

 

インサイト研究会 

 

私、このところ、「手の味」の投稿を様々な場所でしていて「何もの?」と思われそうなので・・・、本業はあくまでもマーケティングです(笑)

そして、マーケティングといっても広いのですが、専門は、コンシューマー・マーケティング、さらに得意なところは、生活者購買心理(インサイト)です。そこのところ、よろしくお願いします。