こんにちは。松本です。
先週末、青山開催の「ゲーミフィケーション講座(最新動向)」について
ご報告させていただきます。
マーケティングの枠組みの中でゲーム要素を取り入れようと考えると
どうしてもPBL(ポイント、バッジ、リーダーボード)という話になります。
この点については過去のブログ「マーケティングにおけるゲーミフィケーション」、「ゲーミフィケーション追記」をご参照ください。
一番わかりやすいのが、航空会社のマイレージプログラムです。
今回、ゲームについて、人間の根源的な性質について、深く深く考え、参加してくださった皆さまとディスカッションさせていただいて、私自身『これってインサイトだ!』と感嘆したことがあります。
それは、ゲームのなかにこそ、人間を幸福にする要素があるということ。
ポジティブ心理学によると、人間が今以上に幸福を感じるためにすべきこととして、次の3つが挙げられています。
1.週に2度、行きずりの親切行為をしよう。
2.毎日5分、死について考えよう。
3.もっと踊ろう。
現実にも行動しようと思って、できないことはないのですが、
意外というべきか、しないものです。
それがゲームのなかならできる!!
ゲームとは"マジックサークル”のなかで起こること。
この中に入れば、ヒトは困難に挑戦し、失敗しても失敗しても果敢に
ゴールを目指します。
本当は、現実のなかで挑戦したら良いのですよね!
この世の中をもっとよくするため、ゲームがきっともっと使えるのです。