茶の湯のこと、そしてゲーミフィケーション

こんにちは。松本です。

5月6月は、茶の湯の様々な行事で、たくさんの美しいものに触れることができました。

 

武者小路千家流、有吉教室「両忘会」に加えていただき、

お稽古に励みつつ、全国大会やお茶会にも参加させていただいています。

 

左上の集合写真は、社中の方ではなく、おもてなしプロジェクト「Hospitality-J」イベント時のもの。

 

その他の写真は、武者小路千家、不徹斎千宗守お家元の古希祝賀茶会の行われた平安神宮です。


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ところで、なぜ今日のカテゴリーが「日記」ではなく「ゲーミフィケーション」になっているのか?

以前からこのブログをお読みいただいている方はピンと来られているかもにしれません。

 

ゲーミフィケーションというと、ゲーム。テレビゲームにスマホゲーム。そういったものをイメージしがちです。

松本朋子には、ちょっと縁遠い感じなのですが、実は私3~4年前から、大変関心を寄せております。

 

「ゲーミフィケーション」とは、ゲーム要素のないところに楽しいゲームを持ってくることで、不活性なものを活性化させること。

楽しいからこそ動く、という人間の根源的な性質を追求するものなのです。

 

「顧客幸福(カスタマー・ハピネス)」を提唱して10年近くなります。お客様とは、当たり前ですが、生きた人間。移り気で一貫性がない場合も多々ありますし(私を含め)、優しく親切にしたから離れずにいてくれる、ということでもありません。

 

そこで、”楽しいを創る”ことが重要になります。

さらに、やっとここでお茶の話とつながるのですが、今の時代、最も継続性のあるものは、”もっと学びたい!”という想いです。

 

モノはあふれています。洋服はクローゼットにいっぱいで、食器もそこそこあります。

そんな現代日本だからこそ、お茶の世界のような、”もっと学びたい、もっと知りたい”という知的ゲームが大事。

 

今週末には、『ゲーミフィケーション最新動向』として、内発的動機、外発的動機のお話をさせていただく予定です。

 

http://www.marktinghappiness.com/