サード・ウェーブコーヒー

こんにちは。松本です。

 

Cool&Hipというテーマで取り上げて以来、関心が強くなったサード・ウェーブコーヒー。

2軒新たに訪問しました。


1軒目は、「ポール・バセット新宿」です。ポール・バセット氏は、バリスタ世界チャンピオンのオーストラリア人です。


また2014年開催のエアロプレス チャンピオンシップで優勝したのが、

この新宿店の日本人バリスタなのだそう。(エアロプレスはコーヒー抽出器具)

 

焙煎も店内でされていました→

 

自宅で美味しいコーヒーを淹れるためのセミナーが開催されていたり、コーヒー豆について丁寧な説明をしてくれたり・・・、スタッフ皆が、本当にコーヒーが好き、ということが伝わってきて好感がもてます。

 

場所的に頻繁に行くことができず残念ですが、私は好きな味でした。

ちなみに私、「クチューム青山」訪問の後、他にもあるきっかけがあり、コーヒーはブラックで飲むようになっています。

ワインのようにテロワールを味わう・・・良いですね!

 

2軒目は、表参道にある「Cafe Kitsune」。

アパレルショップ「メゾン キツネ」併設(といっても少し離れている)カフェです。

 

こちらはサード・ウェーブコーヒーに分類???

 

コーヒーは表参道コーヒーのバリスタ國友氏プロデュースとのこと。

 

バリスタの名前がクローズアップされる点が、サード・ウェーブ的ですね。設えが、パリのクリエーターから見た”Coolなニッポン”なのでしょう。コーヒーと一緒にどうぞ、という提案で和菓子が置かれています。こちらは、虎屋のキツネ限定なのだそう。

 

サード・ウェーブコーヒーを見ていて思うのは、他の分野でも、もっともっとサード・ウェーブ的なものが注目されると良いな、ということ。

1.個人商店→2.モールや巨大チェーン店→3.新しいCoolな個人の店舗。

(上記解釈は松本独自のものです。サード・ウェーブコーヒーについて、日経トレンディの記事、「大手飲食も参入! 『サードウェーブコーヒー』って何だ?」には、第1:19世紀後半、コーヒー豆の大量流通による普及、薄めのアメリカンコーヒー中心、第2:シアトル系濃い目、そして第3:スペシャリティコーヒーとありました)

 

ネット上には、そうした新しい個人の店舗がもちろんたくさんあります。Etsy(エッツイ)のようなハンドメイド&ビンテージのショップの集合も。

もうひとつ、地域の人たちに愛され、何度もリピートしてもらう、という点が加わることで、リアルのサード・ウェーブが成り立つのでしょう。

 

また時間をみつけて、探検します。