こんにちは。松本です。
エモーショナル・マーケティングの記事を続けて書いています。
具体的な課題があるときどうすれば良いのか?
そんな疑問が起こったかもしれません。
一律に、“こうすれば売上が上がる“というものは残念ながらないです。
マーケターはマジシャンと呼ぼれます。
マジシャンは詐欺師ではありません。
一律儲かる…は、
たいてい詐欺です 笑
案件ごとに違うのです。当然です。
ヒントとしてはカテゴリー・インサイト
ブランド・インサイト等があり、
まずはカテゴリー・インサイトを押さえることです。
カテゴリーとは、
・飲料→ペットボトル入りの水
・お掃除シート
「水」と「お掃除シート」の買ってしまうツボは
違っていて当然です。
安く売ることは体力勝負なので大手にまかせて
高く売ることを考えると良いのです。
例えば水でいうと
多くのペットボトル飲料には山の絵が描かれ
この山のピュアな水です
という暗示がかかります。
(専門用語でいうとメタファー)
個性的なところでは、
コントレックスは『必ず痩せる』とは言わないけれど
スリムウオーターのイメージが定着しています。
ペットボトル入りミネラルウォーターの
カテゴリーインサイト
→ピュア (他の飲料より)太らない
お掃除シートは昭和では雑巾でした。
今は使い捨ての不織布が安くて定番になっています。
お掃除シートのカテゴリーインサイト
→使い捨てできる手軽に拭き掃除ができる
重曹入りや色々なものが100円ショップ、ホームセンターに並んでいます。
そんな中新型コロナの流行で
除菌、抗菌が出てきました。
購買のツボも変化することがわかります。
最初のカテゴリーインサイトが当たり前になっっています。
さらにどこで買うか。
このアプリから買いたい
この電子マネーで買いたい
5年前とは明らかな変化があります。
まずカテゴリーインサイトを押さえるということ
また時代の変化による生活者の変化に敏感でいる重要性を
今日はお伝えしました。